・必要栄養素
栄養的には母乳・ミルクが必要なくなる時期です。栄養のほとんどを離乳食から摂ることができるので、栄養バランスの取れた食事を作ることが大切です。3回の食事では足りない栄養素やエネルギーは、おやつ(補食)で補いましょう。おやつは甘いものに限定されず、食事の一部と考えます。
・調理の目安、調理方法
歯ぐきでかめるよう、スプーンでラクに切れるくらいのやわらかさに。食べなれている食材によっては1cm角くらいの大きさにもチャレンジできます。 また、手づかみ食べも積極的になる時期ですので、持ったりかじったりしやすいような大きさの食材も用意しましょう。 1回の献立に手づかみ食メニューや汁物などさまざまな形状を入れることで、口や手指の発達を促すこともできます。
・量と食べさせ方
椅子からずり落ちず、両足が足のせ台や床にしっかりつくような姿勢になるよう調整しましょう。 手づかみ食べなどで自由に食べさせ、一口量を学びたい時期です。スプーンやフォークを使いたがるようであれば持たせてあげても。食具を使って1人で上手に食べられるようになるのは2歳以降が普通ですので、大人がサポートをして使う練習をしていきましょう。
・おすすめの食材
ほとんどの食材は食べられるようになります。 ◦軟飯(米1:水2) ◦ごぼう、れんこん、たけのこなど(歯応えがある食材) ◦大人の食事からの取り分け(薄味)
・その他注意点
卒乳していく時期ですので、母乳やミルクは離乳のすすみ具合に応じて与えましょう。 おなかがすく生活リズムになるよう、早寝・早起きや体を動かす遊びなどを心がけましょう。
大望の野菜フレークを使った離乳食のレシピは
をご覧ください。